会社案内

株式会社 市町村資源化事業団は、亜臨界肥料化・固形燃料化事業(廃棄物処理や資源化が困難であったバイオマス廃棄物を栽培効果の高い亜臨界肥料に転換)を展開する企業・自治体市町村を支援することを主たる事業としています。

代表取締役メッセージ

代表取締役社長 番匠義紘

代表取締役社長 番匠義紘

北海道のバイオマス資源の有効活用により“資源循環型社会”の構築を目指すべく、技術士の仲間達と活動を開始したのが平成19年のことでした。その後、亜臨界肥料化技術によって有機系廃棄物をアミノ酸豊富な肥料に変えることに成功。平成21年から実証実験に取り組み、国等の研究機関、農業者などの協力を得て、下水道汚泥、家庭生ごみやホタテうろなどの肥料化に取り組みました。

その結果、全国に先駆け液体での亜臨界肥料生成方法を確立、独立行政法人北海道農業研究センター(前国立北海道農業試験場)にも協力頂きその有効性を確認いたしました。

特に北海道水産業等にとって懸案事項であったホタテうろに含まれる有害物質カドミウムを除去できたことは、画期的な出来事でした。この亜臨界肥料化システムを北海道のみならず全国的に普及させ、農水産業等の発展と環境保全推進に寄与したいとの思いで平成26年7月に弊社を設立いたしました。今後は、亜臨界アミノ酸液肥の品質保全に努めるとともに、自治体・肥料メーカー・農業者とともに持続可能な循環型社会構築を目指すべく、亜臨界肥料化事業に携わる人材・企業等の育成、支援を精力的に行って参ります。

会社概要

社名株式会社 市町村資源化事業団
所在地〒004-0013 札幌市厚別区もみじ台西7丁目11番9号
電話番号011−897−6209
代表取締役番匠義紘(技術士:水産部門)
設立月日平成26年7月2日
資本金1200万円

企業理念

私たちは、地域住民・民間企業・自治体市町村等と共にバイオマス廃棄物の循環活用を進め、循環型社会構築におけるセンター機能を果たしていきます。

企業事業方針

私たちは、関連団体(NPO北海道資源循環研究所・市町村資源化協会(旧:北海道亜臨界肥料流通機構))と提携し、バイオマス廃棄物を良質な亜臨界肥料及び固形燃料等に転換するためのトータルマネジメント(製造管理・品質管理・流通管理)を行います。

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